地鎮祭とは

家屋は、基礎工事に始まり、棟上げ、外装工事を経て完成します。

工程は家屋構造により様々ですが、地鎮祭・上棟祭・竣工祭、と3回神様に御挨拶する伝統がありました。

地鎮祭は、その名の通り、その土地を鎮める意で工事の安全を祈願するお祭りです。
近年は省略される事も増えてきましたが、建築者サイドにとっては、事故でもあったら大事に至る為、昔ながらの伝統にのっとり、土地が更地になったタイミングで斎行される事が多いです。

日本の伝統を調べる際、「日本書紀」「古事記」の2大歴史書への記載有無は、想像以上に大きな意味合いを持っています。
特に「日本書紀」は、日本最古の歴史書であり、重要視されています。
その「日本書紀」に「持統天皇五年(西暦691年)十月二十七日。使者をつかわして新益京に、地鎮の祭をさせられた」と記載されています。

地鎮祭の流れ

地鎮祭の流れの事を「式次第(しきしだい)」と呼びます。

 

1.修祓(しゅばつ)      :お供え物や参列者をお祓いして清めます。
お祓いを受けるときには軽く頭を下げましょう。
2.降神(こうしんのぎ)    :神様をお迎えする儀式です。
神主さんが「オォー」と声を出す時には深く頭を下げましょう。
3.献餞(けんせん)      :お供えしてある、お酒と水が入っている器の蓋を取って、お供え物をします。
4.祝詞奏上(のりとそうじょう):神様に工事の安全を祈願します。
5.切麻散供(きりぬささんく) :紙や麻、米、塩を混ぜたもの(切麻)を神主さんが撒いて、お祓とお供えをします。
6.地鎮の儀(じちんのぎ)   :盛砂に施主や設計・施工業者が鎌、鍬、鋤を入れる儀式です。設計者が鎌で草を刈り、施主が鍬で盛砂を三回起こして最後に施工業者が鋤で土をならします。
7.玉串奉奠(たまぐしほうてん):榊に紙垂を付けた玉串を神前に捧げて、拝礼をします。玉串は時計回りに回して根本を神前に向け台の上に置いた後、2礼2拍手1礼で拝礼します。
8.撤饌(てっせん)      :お酒と水の入った器の蓋をして、神様へのお供え物をお下げします。
10.昇神(しょうしん)     :神様にが帰るための儀式です。
神主さんが「オォー」と発したら深く頭を下げましょう。
11.神酒拝戴(しんしゅはいたい):神様にお供えしたお酒を皆で頂きます。

 

以上が、地鎮祭の流れになります。時間にして、大体30分程度です。

玉串の捧げ方や鍬の入れ方は神主さんが事前に説明してくれるので、心配する必要はないでしょう。

地鎮祭の時の服装は?

個人住宅の場合であれば普段着で構いません。
以上が、地鎮祭の一般的な流れですが地域や神社によって変わる場合もあるので施工会社やお願いする神社に聞いてみると説明して頂けますよ。

万が一、不明な点があれば遠慮なくお問い合わせください。

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