廿日市市のお客様から、「ブロックの塀が地震で倒れたりしないか心配」というお問い合わせをいただき伺いました。

   

写真の通り、高く積まれたコンクリートブロックを横断するように大きな亀裂が入っています。

また、コンクリートが剥がれ落ちて、表面や端がガタガタになっている箇所もありました。

   

耐久性に優れるコンクリートブロックの塀ですが、建物の屋根や外壁と同じく、年中雨風にさらされているため、経年と共に劣化していきます。

このようにヒビ割れたものを放置していると、その隙間から雨水が入り込み、内部の鉄筋をサビさせ、弱くしてしまいます。

こうなると折角の強度と耐震性を誇るコンクリートブロック塀が、逆に倒れた時に人が巻き込まれて、大ケガや死亡してしまう危険に繋がる可能性があります。

平成30年6月18日に大阪で発生した地震により、小学校のブロック塀が倒れて小学生が巻き込まれて亡くなりました。

このブロック塀はそもそも定められた高さの基準を遥かに超えていた上に、高さ1.2m以上のブロック塀に設置が求められている控え壁もないという、建築基準法に違反した建築物でしたが、きちんと建てられたブロック塀でも、弱くなってしまっては、“もし”が起こった際に大変なことになってしまいます。

各地で地震が相次ぎ、異常気象な今だからこそきちんと確認した方がいいですね。