【瓦葺き】かわらぶき

瓦葺きとは、瓦で屋根を覆う方法またはその屋根を言います。

瓦とは互いに重なり合うように作られた形の粘土製の板を指し、

種類も粘土瓦やセメント瓦等様々なものがあります。

耐火性や耐熱性を持ち耐久性も高く、

瓦の一部取り替えも可能なため修理がしやすいというメリットがあります。

しかし、強風や揺れに弱く、

スレート等に比べ吸水性が高いといったデメリットもあります。

 

瓦葺きの方法は主に4つの方法があります。

・本瓦葺き:平瓦と丸瓦を交互に用いて並べる屋根の葺き方。

古来からの伝統的な工法であり、寺社仏閣、城郭等に用いられています。

重量感や荘厳性がありますが、瓦の使用枚数が多く重量やコストがかかります。

・桟瓦葺き:桟瓦を用いて並べた屋根の葺き方。

「桟瓦」とは平瓦と丸瓦が一体となり作られた波型の瓦を指します。

本瓦葺きのデメリット対策として、軽量化が可能となりました。

・引掛け桟瓦葺き:屋根の下板に横桟を打ち込み、そこへ瓦の端を引っかけます。

この工法であれば、瓦同士が重なる部分を減らし葺き土も軽減化できるため、

現在では、多くの一般住宅に使用されている工法となります。