たった500円で24時間快適換気

「正しい知識で健康対策レベルは年々上がっている」

テレビでも健康に良い果物や野菜、飲み物、食品など頻繁に取り扱われています。
あなたやあなたの身近におられる方の中にも、
健康の為にこれだけはやっている、という方がおられるのではないでしょうか。

ご存知の方も多いと思いますが、
近年、食品や睡眠に並び健康に欠かせないものとして注目されているのが

 

普段周りの空気を吸って生活している私たちにとって、
空気」は必要不可欠な存在にも関わらず意識することが難しい存在です。
空気を意識するときは、花粉など自分に症状が出た際や浮遊物が見える等、
目に見えて分かる時ではないでしょうか。

その中でも顕著な例がPM2.5です。
PM2.5は以前からあったにもかかわらず、
2013年頃に中国から風に乗り大量に流れてきたPM2.5が連日ニュースで取り上げられたことなどから、
今では天気予報でもその日の天気と共にPM2.5の分布予測がされている程、
深刻な大気汚染として世間に認知されています。

世界的にも人間の寿命が延び、長寿大国ニッポンでも
健康に気を遣って当たり前の世の中になってきました。
花粉症などアレルギー体質の方は勿論、
自分や家族がアレルギーになるかもしれないと思っている方も
「空気」が気になるのは当然のことです。

人は食べ物や飲み物であれば数日摂取しなくとも死ぬことはありません。
しかし、空気が無くなってしまうと短時間で絶命してしまいます。
人の生命維持に直結した空気。

「空気の中に異物が混ざっている」

これが健康にどのように影響するのでしょうか。身近な自宅の空気から考えてみましょう。

換気をしないとこうなります・・・

窓を開けて換気をしても、室内がしっかりと乾くことはありません。
特に湿気の多い浴室などでは、隅に水が溜まり湿ったままです。
更に、風通しが悪く窓のサイズも小さい部屋の換気は、
窓を開けても空気が通りにくい為カビにとって最適な環境になります。
しっかりと換気をしてカビの発生を防いだつもりでも、
見えないところでカビたちは繁殖しているのです。

電気代は月々Max数百円

「24時間換気するなんて電気代が多くかかるんじゃないの?」

夏や冬にエアコンをガンガン使ってしまって
翌月の電気料金が跳ね上がっていたなんて経験、一度はしたことありますよね。

つけっぱなし=電気料金アップ

という印象が強いのではないでしょうか。

しかし、例外があります。

それは、「換気扇」です。

換気扇はお住まいの中でも消費電力が小さい為、
24時間回したとしても月々たったの数十円~数百円にしかなりません。
ここでは主に換気扇を用いる部屋をご紹介していきますね。

①トイレ

トイレの換気扇の主なタイプ

・パイプ用ファンタイプ(天井や壁に直接埋め込んでいる)

・ダクト用換気扇タイプ(浴室などにも使用されている)

トイレの換気扇の消費電力は約3Wと消費電力も小さく、
24時間フル稼働で1ヶ月使用したとしても、

3W×24時間×30日=2.16kWh。

1kWhを27円で計算すると、月々たったの58円です。
消臭剤や消臭スプレーをスーパーなどで買うと約200~500円前後の為、
購入するよりも安く消臭・防カビ効果を期待できます。

②お風呂

浴室の換気扇の主なタイプ

・プロペラタイプ(浴室のすぐ横が家の外)

・シロッコタイプ(浴室が建物の内部や中心部)

お風呂の換気扇の消費電力は約20Wとトイレと異なり部屋も広い為、
電気代も高額になるイメージがありますが、
24時間フル稼働で1ヶ月使用したとしても、

20W×24時間×30日=14.4kWh

1kWhを27円で計算すると、月々約388円とワンコイン以下になります。
また最近の省エネ・エコタイプであれば、常時「弱」の設定にしておけば
消費電力が1Wを切ることもある為、トイレよりも更に安くできます。

③キッチン・台所

キッチン・台所の換気扇タイプ

・プロペラタイプ(空気を直接外へ排出)

・シロッコタイプ(空気がダクトを通過する)

・レンジフードタイプ(コンロの上に設置)

キッチンや台所は、料理をした時に出る油や臭い、煙を吸い込む為
消費電力は比較的大きなものになります。
しかし、強さを「弱」にした場合ですと消費する電力は約30Wと大きくありません。
弱運転で24時間フル稼働しても、

30W×24時間×30日=21.6kWh

1kWhを27円で計算すると、月々約583円です。
また、常時換気モードを備えているタイプですと、
消費電力が3~5Wの小さいものもあるので、100円を切ることもあります。

 

家計にやさしく経済的な換気扇。
換気扇を回すことでどの様なメリットがあるのでしょうか?

換気扇を回すメリット

月々の電気代がいくら安くても必要な時だけ回せばいいのでは、と思いますよね。

実は、換気扇は24時間回すことで力を発揮するのです。
常時換気扇を回すことで得られるメリットについて紹介していきますね。

●湿気・カビの発生を防ぐ

カビは20~30度の温度が一番発生しやすく育ちやすいという性質があります。
シャワーやお風呂に浸かる浴室は、他の部屋よりも湿度が高くなりやすいです。
同時に湿気が好きなカビたちにとっても快適な環境となる為、
換気扇を回さなければ、カビの発生を手助けしてしまう事になります。

カビが生えた時に、カビ用の洗剤で落とせばいいと考えますが、
多くのカビ用洗剤はカビの表面を落とすので、根本から綺麗にする事はできません。
庭の草抜きをしたときに根まで抜かずに葉の部分だけ抜いてしまうようなイメージですね。
その為、カビは短期間で発生しやすくなります。

根本からカビを取り除きたい場合は、根本からしっかりとカビを取れるカビ取り剤を使用するか
ドライバーなどで削ぎ落すしかありません。
どちらも費用や労力、時間もかかってしまうので極力避けたいものです。
後々の事を考えると、換気扇を回しておく方がオトクですよね。

●清潔な空気

毎日浴室やトイレの掃除を行ったとしても、
石鹸カスや髪の毛、皮脂汚れからの悪臭が発生します。
換気扇を付けていない・使用していない浴室の場合、
いざ臭いを排出しようとしてもなかなか取ることはできません。

しかし、24時間換気扇を稼働させ、
臭いが充満する前から空気の入れ替えを行えば、
浴室内やトイレ内に不快な臭いが留まることはありません。
また換気と共に普段の掃除も行っておくと、悪臭もなくいつでも清潔な空気で過ごせます。
トイレやお風呂はホッと一息つく空間でもあるので、
快適な空間にしておきたいですね。

●病気を予防

リビングはもちろんトイレ掃除をすると、
床やリモコンの上にホコリが溜まっていることはありませんか。
また空気中に光が当たったときに見える浮遊している白く細いもの・・・細かいホコリです。

実はトイレなど空気の入れ替えが少ない部屋ですと
埃が出ても排出されず、周辺に溜まってしまいます。
勿論、毎日しっかりと掃除をしていれば清潔なトイレを保つことが出来ますが、
なかなか隅々まで毎日こまめに掃除することはできませんよね。
換気扇を回せば、埃が溜まる前に空気の入れ替えが行われるので、
埃やハウスダスト・花粉は勿論、PM2.5による病気も防ぐことができます。

換気扇を止めるデメリット

メリットの多い換気扇。もしこの換気扇を止めて長期間過ごすと、
お住まいや身体にどの様な影響があるのでしょうか?

〇結露やカビの発生

よく、冬になると室内の暖かな温度と室外の冷たい温度の差により窓ガラスに水滴がつきます。
結露は室内の水蒸気が温度差によって冷やされ水になった状態を指します。
ただこの結露、温度差も条件の一つですが実は湿度も深く関係しているのです。

なんと湿度80%の場合は気温差がたった3℃であっても結露が発生します。

また、結露は窓ガラスに付くイメージが強いですが、
押し入れの壁などにも結露が発生しますので、
布団などを入れていますと取り出した時に湿っぽい布団になってしまいます。

このような結露を放置しますと、水滴が窓ガラスの枠に溜まる等カビ発生の原因にもなるので要注意です。

〇臭い

外出先から家に帰ると、独特な臭いがしませんか?
この臭いは生活臭と呼ばれるものです。
生活臭は生活をしていく上で発生する為、新築でない限り「無臭」というのはまずありません。
子どもの頃、よく友達の家に遊びに行くと自分の家とは違う臭いがしたなんて経験、あると思います。

この生活臭を「くさい」と感じてしまうと、要注意です。

特に浴室やトイレなどではカビやバクテリアが餌を分解する際に発する臭気もありますので、
嫌な臭いは放置せず、掃除や定期的な空気の入れ替えが必要になります。
消臭方法は様々ありますが、消臭スプレーや芳香剤を置いても
一時的に消えるだけで、また時間が経ちますと復活してしまいます。
また、芳香剤も液体が無くなれば定期的に買い直さなければなりませんので、
お金と買いに行く時間が必要となります。

〇住宅寿命

タバコやペットのにおいが壁に染み付きカビやダニが発生することで
お住まいにダメージを与え、傷みや劣化しやすくなります。
一度付着したカビやダニを取り除くことは困難です。
柄のある壁紙ですと、取り除く際に色落ちや剥がれてしまう事があります。

また木造建築であれば、
柱や梁等建物の構造部分に木材を使用しているので湿気による被害を受けやすくなります。
湿気を好むシロアリの発生にも繋がりますので、湿気対策はしっかりとしておく必要があります。

〇シックハウスの発生

部屋の換気を止めてしまいますと、シックハウス症候群が発生する可能性があります。
シックハウス症候群とは、ホルムアルデヒド等の揮発性有害化学物質が含まれている建材から
空気中に有害物質が浮遊し、住居者が吸い続けることで頭痛や目眩などが発症してしまう事を言います。
これらの症状を防ぐため、マンションなどでは24時間換気を義務付けているところも多いですよね。

実はこのシックハウス症候群、確実な治療方法はありません。
症状の原因となっている建材を交換すれば症状が改善されますが、
一度症状が出ますと化学物質が拡散している場所で不快感を感じるようになります。
免疫力の低い子どももかかりやすい病気である為、注意が必要です。

換気扇の効果を高める方法

換気扇を回すだけで様々なメリットがありますが、
より換気扇の効果を上げるためにしておくと、電力の無駄遣いもなく効率的に換気が行えます。

◎こまめな掃除


換気扇は汚れていますと、消費電力も大きくなってしまいます。
特にキッチンの換気扇は油汚れなどしつこい汚れも付きやすく、
トイレやお風呂と比べて定期的な清掃が必要になります。
しかしフィルターやファンは、隙間も多く隅々まできれいに掃除することが難しいですよね。
その場合は、フィルターやファンを覆うサイズの袋に入れ、
お湯と洗剤(重曹など)を入れ揉みながらかき混ぜ、つけおきを行うと綺麗に汚れが取れますよ。
どうしても汚れがしつこく取れない場合は、専門の業者に相談してみましょう。
こまめに掃除をし、無駄な電力を消費せず効率的に換気を行いましょう。

◎換気扇を回す部屋は密室に

効率的に換気を行うには室内のドアや窓を閉め切る必要があります。
換気を使った方法は主に3つ、
第1種換気、第2種換気、第3種換気があります。
浴室などは空気の入れ替えを行う開口(穴を開けている)状態の為、第三種換気となります。

よく、換気をする穴は大きい方がいいのではないかと、ドアや窓を開ける方もいますが
ドアや窓では開口のサイズが極端に大きくなる為、
浴室の換気扇の能力では上手く換気できなくなってしまいます。
その結果、お風呂の湿気が室内に入ってしまうといった被害になりかねません。
換気扇を回す際にしっかりと確認し、気持ちの良い空間づくりを心掛けましょう。

 

メリットの多い換気扇フル稼働。
換気扇を回すことでトイレや浴室、キッチンの寿命も延ばすことになりますので、
リフォームする頻度も少なくなり、工事費用も浮きますので結果的にコストダウンになります。

電気料金と換気扇のメリットを比べてみて
自分に合った選択をしていきたいですね。

お住まいの換気扇について気になることがありましたら、
お気軽にご連絡ください。
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