広島県広島市安佐北区で欠けが見られる瓦屋根の修理リフォーム工事を行いました。

工事情報

工事内容:瓦屋根の葺き替え工事 築年数:43年前後 【工事前】 【工事後】

工事の様子

ひび割れ欠けてしまっている瓦屋根の葺き替え工事を行いました。 工事の様子を写真と共にご紹介します。   工事開始です。まず、既存の瓦の撤去を行います。 取り外した瓦は落下しないようにしっかりと管理します。 屋根は傾斜がある為、作業中に落下することがあります。 瓦は一枚一枚重量がありますので、 一枚落下しただけでも破片がお住まいの外壁を傷つけてしまったり、 人に当たって怪我することもあるので、慎重に行います。 以前の工法では瓦の下に土葺きをする工法が一般的でした。 その為、築年数が古いお住まいでは、瓦の下に土があることが多いです。 この土も瓦と共に撤去していきます。 瓦や土を撤去しましたら、 瓦の下にある下地補修など普段は出来ない部分のメンテナンスを行います。 下地の補修後、防水紙と瓦桟木の設置をします。 現在では土の代わりに瓦桟木を使用し、その上に瓦を設置する工法が一般的です。 土よりも屋根に掛かる重量を軽減させることが出来ますので、耐震性が向上します。 新しい防水紙を敷いた後、一定の間隔で桟木を取り付けていきます。 防水紙と瓦桟木の設置が完了しましたら、新しい瓦を設置していきます。 以前は青い瓦を使用していましたが、今回は隣の瓦と合わせる為黒の瓦に変更しました。 瓦を並べ終りましたら、漆喰の塗り直しを行います。 瓦屋根は漆喰が瓦同士を繋ぐという重要な役割を果たしています。 古い漆喰を撤去し、新しい漆喰を再度詰め直していきます。 最後に瓦のズレをチェックして工事完了となります。 今回は瓦の色を変更したこともあり、新しく綺麗な屋根へと変身しました。 また、工法も土葺きから桟木を使用する工法へと変更しましたので、 屋根自体の重量も軽減し、耐震性も上げることが出来ました。 屋根は日常は勿論、いざという時にも私たちを守ってくれる大切な存在です。 劣化に早めに気付き、適切な補修をしておきましょう。   今日は文化財防火デーだそうです。 空気も乾燥し、火事が起きやすい時期ですので 火の取り扱いには十分注意して温かく過ごしたいですね。