先日、お客様から「外壁の目地部分のひび割れや シミ汚れが気になるので見に来ていただけませんか」 とご連絡を頂き、広島県廿日市市で外壁の無料診断を行いました。   写真で見ても分かるように、 外壁とシーリング材との間に隙間ができる剥離(はくり)現象や、 シーリング材にひびが入る破断現象が起こっていました。 また、外壁全体にはシミや緑色の苔が発生していました。 シーリングとは、外壁材と外壁材の間を埋めるゴム状のパッキンを言います。 外壁材に使われるコンクリートやサイディングは、気温差などの影響から膨張・収縮が起こります。 外壁材を隙間なく敷き詰めてしまいますと、 この動きに対応できずひび割れや歪みが見られるようになります。 そこで、外壁材同士の間にゴム状のパッキン(シーリング)を挟み、 緩衝材とすることでぶつかり合うのを防止できます。 また、もう一つ重要な役割があります。 それは、気密性や水密性を維持するための防水の役割です。 隙間を埋めることで雨水が内部に侵入することを防ぎ、外壁の防水性を高めています。 しかし、シーリングの寿命は環境によりますが約3~5年が目安だと言われています。 痩せ始めたシーリングを放っておくと劣化が進み、今回のようにひび割れや剥がれが生じてきます。 そのままにしておくと雨漏りや建物基礎の腐食を招き、家の寿命を縮めてしまうことになります。   シーリングや外壁の傷みによる相談は、昨年の豪雨災害もあり増加しています。 外壁は屋根とは違い目につきやすい場所にあるため、傷みに気づきやすいのかもしれません。 些細なきっかけで被害を抑えることができたら安心ですね。   防災について情報交換や交流ができる場が、豪雨災害後人気だそうです。 普段から新しい情報を取り入れて、いざという時に自分や家族を守れるようにしたいですね。