広島県廿日市市で雨シミがある天井や内壁の補修リフォーム工事を行いました。

工事情報

工事内容:屋根の葺き替え・和室内装工事 使用材料:目透かし天井材、砂王他 築年数:39年前後 【工事前】 【工事後】

工事の様子

和室の天井や内壁に茶色い大きなシミが目立っていた為和室の内装工事と、 雨漏れの原因は瓦屋根のひび割れや破損だったことから屋根の葺き替え工事を行いました。 屋根や天井裏が雨漏りすると、 内部に水が溜まり天井にシミを描いてしまうことになります。 今回ご依頼のあったお客様も和室に雨シミができて、初めて雨漏りしていることに気が付いたそうです。 天井のシミは和室の温かな雰囲気を損ねてしまいますよね。 今回はシミができてしまった和室の内装工事の様子をご紹介します。   まずは既存の天井を解体していきます。解体していくと棟木に雨漏りした跡が残っていました。 木材が傷んでいる箇所がいくつか見られましたので、木材も撤去していきます。 内部の木材を取り付けていきます。 位置がずれないよう正確に固定させていきます。 和室の天井には「目透かし天井」と呼ばれる、 板と板の間に隙間が空くように張られた天井材を使用します。 昔から多くの和室に用いられており、和室の美しさを表す馴染み深い天井です。 天井の貼り替え後、ジュラク壁の塗り替え工事を行います。 まず、既存のジュラクを削ぎ落します。 ジュラクの削ぎ落しには「剥離剤」等を用い、 作業中に飛び散る粉塵を抑制しつつ、ヘラを用いて素早く剥がしていきます。 ジュラクが綺麗に落ちるのは、見ていて気持ちがいいですよ。 下地補修・下塗り後、ジュラクを塗っていきます。 今回は、四国化成の「砂王」を使用しました。 砂王は、独自の製法から肌触りが良く色ムラや退色が生じづらい造りとなっています。 ジュラク壁の塗り替えは、他の塗装と比べて難易度が高く職人の腕が試される場でもあります。 ジュラク壁は見た目ほど厚い壁ではありません。 その為、塗りムラが出ても上からまた新しくジュラクを重ねる、なんてことはできないのです。 厚さ約2~3mmの薄さで、ムラが出ないよう均一に塗る。更にアクが出ないようにする・・・ 職人でも苦労するジュラク塗りは素人が見よう見まねで出来るようなことではありません。 ジュラク塗りは腕のいい左官職人による施工が必要なのです。 ジュラクが完全に乾きましたら、工事完了となります。 今回の様に、年数が経ち傷んだジュラク壁は一度削ぎ落す必要がありますが、 小さな傷みであれば上塗りすることで補修できる場合もあります。 工事期間や費用面も抑えることが出来ますので、早めに専門家に相談しておきましょう。   ジュラク壁を含む「塗り壁」は、 素材が持つ調湿性により気温の変化の激しい日本の気候に対応し、 いつでも快適な空間を私たちに与えてくれます。 そんな塗り壁の魅力の一つに「模様付け」があります。 ただ色を乗せるのではなく職人の手によって、丸みを帯びた扇のような模様であったり、 スパニッシュ仕上げのように洋風のイメージにすることもできるのです。 ただし、模様を付ける際に厚さに注意をしなければ下地が見えてしまいますので注意が必要です。 西洋風のお住まいが増えていく中で、和室も徐々に減ってきています。 日本人が暮らしてきた馴染み深い和室。この機会にもう一度和室の良さを再確認しみては如何でしょうか。   GWまであと2ヶ月ちょっとになりましたね。 予定はもう立てていますか。今年は10連休となるそうで、 長期の旅行等が楽しみであると同時に銀行などの稼働について不安がありますね。 せっかくのお休みですから、不便なく快適な休日にしたいですね。