広島市安佐北区で穴が空いた外壁の塗装リフォーム無料診断を行いました。 写真から分かるように、外壁の塗装が剥がれ穴が空いていました。 また、手で触ると外壁の白い塗料が付着する状態でした。 この様な状態は「チョーキング現象」と呼ばれ、外壁劣化の初期サインの1つです。 塗料の劣化により色成分が粉状になった状態が、 チョークの粉に似ていることから「チョーキング現象」と呼ばれるようになりました。 工事現場では「粉が吹く」とも言われています。 こちらのお住まいのような特徴的な模様の外壁を、モルタル外壁といいます。 モルタル外壁とはラスという針金で出来た網の上から、 水・砂・セメントを混ぜたモルタルを専用の左官コテで塗り付け、 仕上げに塗料を吹き付けることで仕上げられます。 塗装には様々な種類があり、こちらのお住まいのような仕上げを吹き付けタイルといいます。 凹凸がランダムにあるのが特徴であり、陶磁器調なのが味わい深いですよね。   しかし、この吹き付け塗装は比較的、薄く施工される為 塗膜が劣化しやすいというデメリットもあります。 今回の塗膜が剥がれたことや手に白い粉が付着したのは塗料の劣化が原因です。 劣化には以下のような段階があります。 ①色あせや変色、②塗料が手に付着するチョーキング現象の発生 ③カビや苔の発生、④ひび割れ・破損の発生 ⑤仕上げ材の浮きや塗膜の剥がれが発生 ①~③の状態であれば外壁の塗装のみで回復できますが、 ④~⑤の状態が悪化すれば、 塗装のみではなく外壁の下地にも雨水等の被害が出ている可能性があり、 下地から補修を行う必要があります。 下地のモルタルには防水性がない為穴から水が内部に入り込むことで、 下地が朽ちて外壁が剥がれてしまったり、木材で出来た構造体の腐敗を進行させる恐れがあります。   今回の場合は、まず穴周辺の劣化が見られた既存の塗装箇所を念入りに剥がします。 次に、塗料の劣化が見られた箇所も含めて高圧洗浄をすることで古い塗料や汚れを除去します。 剥がれていた箇所が目立たなくなるようモルタルを塗る等下地材を補修し、 下塗り塗料で外壁の表面を整え、メインの塗料を塗り重ねることで 外壁を守る塗膜も回復し、見た目も新築時のように綺麗になります。   外壁の劣化のサインであるチョーキング現象やひび割れ等は、 専門知識が無くとも簡単に確認できます。 しかし、ひび割れ(クラック)の深さや大きさによっては塗装のみで補修可能なのか、 構造体までひびが入っているのか判断が難しい部分もありますので、 気になる劣化が見られた場合には、専門家に相談しましょう。   ここ数日、雨の日が続いていますね。 この時期の雨は、一雨ごとに春が近づくサインだそうです。 雨の日は花粉の飛散量も少なくなりますので、 雨の日も悪くないかもしれませんね。