広島県廿日市市でスペースが狭い駐車場の改修リフォーム工事を行いました。

工事情報

工事名:駐車場改修工事

築年数:35年前後

【工事前】

【工事後】

工事の様子

駐車スペースが狭くカーポートにも錆が目立ち始めた為、駐車場の改修工事を行いました。

 

私たちが普段過ごしている中で目にする

多くの建物の駐車場はコンクリート舗装がされています。

しかし、駐車場中には砂利を敷いただけものやブロックをレンガ調に組み合わせたものもあります。

どんなデザインにするか人それぞれ好みがありますが、

コンクリートは他の素材に比べて耐久性が高く手入れが不要というメリットがあります。

1tもの重さがある車が乗っても壊れることは無く、地面から雑草が生えてくることもありません。

また、近年多くなっているシンプルモダンな家の外観に適していることも魅力の一つです。

今回はコンクリート舗装を行う駐車場改修工事の様子をご紹介します。

 

工事開始です。

作業前に瓦礫や埃が周囲に飛び散らないようにお住まいの周辺を養生しておきます。

植木や自転車などの障害物を撤去し、

ドリルで既存の駐車場表面のコンクリートを少しずつ崩します。

まれに解体の際、大きな岩や大量の瓦礫などの埋蔵物が出ることがあります。

そのような場合は撤去費用が追加で掛かることがあるので、

見積書に予め撤去にかかる金額が記載されているか確認しておきましょう。

砕石を下地に敷き詰め、転圧機で地面に圧力をかけて締め固めます。

この工程は基礎となる地盤の安定化を図るために必要な作業です。

数ミリでも傾きがあると年月が経つにつれて、

車の重みに耐えきれなくなった基礎の沈み込みが激しくなるので丁寧に下地を均しておきます。

下地調整後は駐車スペースの強度を高めるために、

ワイヤーメッシュと呼ばれる網状の鉄筋を隙間なく敷いていきます。

駐車場に使われるコンクリートは

圧縮には強く、引っ張られる力に弱い性質を持っています。

車のような重いものが頻繁に通る際は

上からの圧力と地面を引っ張る力が同時に生じるので

あらかじめ下地の強度を高めておかないとひび割れてしまいます。

その為、基礎工事の際に鉄筋を張り巡らせ内部の強度を高くし、表面に亀裂が入るのを防ぎます。

ワイヤーメッシュを敷き詰めたらコンクリートを流し込みます。

打設作業中に空気が内部に入り込むと表面が凸凹になり、

仕上がりの外観を損なうので気泡が入らないよう慎重に行います。

コンクリートを全面に打設したら表面をコテで表面を数回に分けて均します。

表面を撫でるのではなく、厚みや量を調節しながら塗る作業を

何回か繰り返すことで完成後にひび割れやざらつきが出るのを防ぎます。

作業後はコンクリートを固めるために数日間乾燥させます。

硬化には天候や季節も関係し、梅雨や真冬の時期は材料が固まりにくいので

春や夏などの気温が高い季節のうちに工事を依頼するといいですね。

基礎工事を終えましたらカーポートを設置します。

埃やゴミが付着しないようコンクリートの部分にブルーシートを掛けて、

柱から屋根パネルなどを少しずつ組み立てていきます。

カーポートを設置する上で最も重要なのは基礎工事がきちんと行われているかどうかです。

大きな屋根材を根本の部分で支える為、基礎が固まっていないと強風や積雪によって

カーポートが傾いてしまうことがあります。

そのような場合になったら新しいものに取り替えるか撤去するしかありません。

最悪の事態を未然に防ぐためにも基礎工事の様子はご自身の目で確認しておきましょう。

カーポートを設置し、土台のコンクリートが乾きましたら工事完了です。

 

コンクリートで舗装された駐車場は耐用年数が長く、

メンテナンスの手間がかかりませんが、良い点ばかりではありません。

コンクリートも他の素材と同じく経年劣化によりひび割れが生じてきます。

このひび割れが少しでも生じるとすぐに傷みが全体に広がります。

また、車止めなどの目印が無いと車を停める位置が分かりにくいなどの弱点もあります。

このようなデメリットは

緑化ブロックと呼ばれるコンクリートの設置で解決することができます。

緑化ブロックとは、ブロックと芝生を用いて作られたものを指します。

商業施設などでも目にすることは多いのではないでしょうか。

コンクリートのみの殺風景な駐車場よりも、

目に優しいグリーンの芝生があるとアクセントにもなり綺麗ですよね。

このブロックを駐車スペースに配置するだけで

コンクリートへの雨水の侵入を防ぎ、

劣化を軽減するだけでなく、駐車位置の目安になります。

お住まいと外構の雰囲気に合っていない、味気ないなあと感じたら

まずは専門の業者に依頼しましょう。

 

アメリカの民間宇宙企業が打ち上げた有人型宇宙船が

地球に帰還したそうです。

今回のようなニュースが増えてくれば

宇宙が身近な存在になる日もそう遠くない未来かもしれませんね。