先日、お客様から

「建ててから今まで、一度も屋根のメンテナンスをしたことがありません。

屋根の色褪せが特に目立ってきて見た目があまりよくないので一度見に来て頂けませんか」

とご連絡を頂き、スレート屋根の無料診断を行いました。

 

こちらの屋根は、

大波スレート屋根と呼ばれるスレート屋根のタイプの1つとなります。

写真から分かるように、屋根全体の塗装が剥がれ、

屋根材を固定している留め具が劣化し、飛び出している箇所が目立ちました。

また、一部にひび割れが見られました。

大波スレート屋根は主に工場や倉庫に使用されることが多く、

今回はお住まいのすぐ隣にある倉庫に使用されていました。

そもそもスレート屋根は厚さ5~6mmの薄い屋根材でデザインもシンプルであり、

屋根材の中では大きめなので加工もしやすく施工費も安価に仕上げることができることから、

人気の屋根材の一つです。

しかし、薄くて軽量という事もあり、強度が弱く割れやすいことがデメリットとなり、

耐久性や防水性が低下しやすく雨風や紫外線などの影響で変色や苔が発生してしまいます。

スレート屋根の寿命は15〜20年程度だといわれています。

スレート屋根に定期的に塗り替えを行う事で防水性が回復し、

雨漏り防止するだけではなく劣化症状を抑えることができます。

 

今回の様に、大波スレート屋根が色褪せ傷んでいる場合は、屋根カバー工法を行います。

実は大波スレート屋根には有害なアスベストが含まれています。

その為、廃材処理費が他の屋根材に比べ高額になってしまうのです。

屋根カバー工法を行えば、

既存のスレート屋根材の上に新しい屋根材を重ねる施工方法の為、

廃材処分費用などもほとんどかからず施工可能です。

屋根の補修方法は多くの種類があり、

何がお住まいに合った工法なのか、見極める必要があります。

しかし、判断には専門の知識に限らず、経験も必要となります。

適切なメンテナンスを行う為に、まずは専門家に相談し現状把握を行いましょう。

 

今日はホワイトデーです。

ホワイトデーはバレンタインデーのお返しの他に、日頃の感謝を伝える日でもあります。

ささやかでも、心のこもったプレゼントをご家族にしてみてください。

きっと、笑顔で喜ばれる事でしょう。まだまだ、風が冷たく、感じます。

夜はグッと冷え込むようです。お気をつけお過ごしください。