広島県廿日市市で漆喰が剥がれた瓦屋根の修理リフォーム無料診断を行いました。

写真から分かるように、

屋根の頂部にある白い漆喰が全て剥がれて、内部の赤土が剥き出しになっていました。

また、漆喰がカビによって真っ黒になっている箇所もありました。

和瓦の屋根に白い漆喰、この色合いのコントラストが日本家屋特有の美しさですよね。

このような美観だけでなく、漆喰は屋根を守る重要な役割を大きく2つ果たしています。

1つ目は瓦同士を接着させる役割です。

また接着と同時に、漆喰の上にある屋根頂部の棟瓦を支えています。

2つ目は屋根内部へ雨水の侵入を防ぐ役割です。

漆喰は硬くて頑丈な素材であり、湿気を吸収する性質もあります。

その為、雨水だけでなく湿気等といった空気中の水分も

屋根の内部へ入らないよう防いでいます。

 

今回のような黒カビは漆喰が長期間水分を吸収した為発生したと考えられます。

また、乾燥収縮を繰り返したことでひびが入り、

年月ともに漆喰も剥がれていったのだと思われました。

 

もし漆喰の剥がれや発生した黒カビを放置してしまうと、

屋根内部の赤土から内部の構造体や屋根裏に水分が行き渡る事で、

木材や鉄で出来た構造体の腐敗カビの発生、

また、酷い場合には天井のクロスに雨染みが出来るような雨漏れが発生する恐れがあります。

 

今回は幸いにも内部は雨漏りしておらず漆喰周辺の傷みしか見られなかった為、

漆喰の塗替え工事を行います。

まずひび割れやカビが生えた既存の漆喰を、ヘラを使い丁寧に取り除きます。

次に内部の葺き土を整え、漆喰をムラなく均一に塗る事で

新築時の様に真っ白で綺麗な漆喰になり、防水性・調湿性も回復します。

 

漆喰は1つ1つの面積が小さく、また屋根の頂部にある為、傷みに気付きにくいです。

多くの瓦が傷んでいる、瓦の下にある野地板や防水紙(ルーフィング)が傷んでしまうと、

瓦を一度全て撤去し、下地から新しいものと交換する

葺き替え工事が必要になったというケースも発生しています。

定期的に専門の方に屋根を見てもらい現状把握をして、

傷みを早い内に補修をすることでお住まいの健康寿命を延ばしていきましょう。

 

本日3月29日の誕生花はタンポポとの事です。

この時期、土手や道端でも見られますね。

春はタンポポや桜以外にも、多くの花が咲き誇り一気に町が色付くのでわくわくしますよね!

この週末、天気は曇り予報ではありますが過ごしやすい気温になるようです。

外に出られて、春を感じるのもいいですね。