広島県広島市安佐北区で苔が生えた瓦屋根の修理リフォーム無料診断を行いました。

写真から分かるように、屋根の色が全体的に色褪せて薄くなっています。

また、太陽光パネルの下には特に苔やカビが付着していました。

屋根材には様々な種類があり、今回のお住まいではセメント瓦が使用されていました。

セメント瓦とは、セメントと砂が原料の瓦を指します。

このセメント瓦。今は多くの住宅で用いられていますが、その歴史は古く、

1939年に統制経済の影響で石綿の配給が止まり、

石綿を使用せず強度のある瓦にする為にセメントが使用された瓦が誕生しました。

 

セメントは不燃材料である為、耐火性に優れコストが安いというメリットがあります。

和瓦は、耐久性が高くメンテナンス回数も少ないものの、どうしても金額が高くなってしまいまいます。

コストも抑えれて、ある程度の性能を求める方にはセメント瓦はぴったりの屋根材なのです。

ただ、このセメント瓦にもデメリットがあります。

それは「防水性」です。セメント自体に防水性はありません。

その為セメント瓦の上から塗装をすることで防水性を補っています。

この表面の塗装が剥がれるとセメント瓦が水を吸ってしまい、

今回のように苔やカビが発生してしまいます。

また、セメントが水を吸い込んでいく事で瓦自体が脆くなっていきます。

もし劣化したまま放置しますと、瓦にひび割れや欠けが生じ

そこから瓦の下、屋根内部へ雨水が入り込んでいく可能性があります。

更に酷い場合には雨漏れが発生する恐れもあります。

雨漏りすると、屋根裏や押し入れ、天井に雨シミを描いてしまうなどの被害に繋がります。

 

今回の場合は色褪せや苔・カビの発生など表面の劣化のみであった為、

屋根の塗り直し工事による補修が可能です。

屋根材の下にある下地(防水紙など)が傷んでしまうと、

屋根材全てを一度撤去し下地を交換する葺き替え工事が必要となります。

葺き替え工事は、屋根の工事の中でも規模も大きな工事の一つです。

当然、工事期間や費用も掛かってきます。

家計の負担となる前に、定期的なメンテナンスをしておきましょう。

塗り直し工事では、まず高圧洗浄機で表面に付着したカビや苔を綺麗に除去します。

その後、ひび割れ等の下地の傷みをシーリング材を充填する等して補修し、

2回の下塗り・中塗り・上塗りと計4回の塗装を行います。

施工後は新築時のように美観も綺麗になり、

防水性も回復し、お住まいを雨水からしっかりと守ってくれます。

生活の中で屋根はあまり目に届かず、

気付いた時には劣化が進んでいるというケースも多くあります。

セメント瓦の塗装は一般的に約15年サイクルと言われているので

時期が近くなったら専門の方に見てもらい、早めに劣化に気付くようにしましょう。

 

4月6日は、4「よ」6「む」の語呂から新聞を読む日との事です!

近年、電子化によって新聞の他にも本や雑誌なども紙媒体で読む機会は減ったように思います。

たまには紙媒体で、情報を入れるのもいいですね。