本田ブルー本田ブルー

こんにちは。本田ブルーです。
「屋根」という名前に何故、根っこの「根」が用いられているか知っていますか?


濱本葉子濱本葉子

こんにちは、濱本です。確かに根っこと言えば、地面に埋まっているイメージがありますよね。
どうして高い位置にある屋根に使われているのですか・・・?


本田ブルー本田ブルー

実は、日本の歴史が大きく関係しているんですよ。
授業で習った旧石器時代の家は、どんな家か憶えていますか?


濱本葉子濱本葉子

うーん、藁で周りを囲っている竪穴住居だったと思います。・・・あっ!


本田ブルー本田ブルー

おっ!濱本さんは気付いたようですね。そうなんです。
昔の家というのは、今の屋根部分だけで構成されていたのです。
屋が地面に埋まっている・・・このことから名前に「根」が使われるようになったんですよ。


濱本葉子濱本葉子

へー、由来には昔の暮らしが反映されていたんですね。
当たり前に使っていた言葉も、由来を知ると面白いですね。
今回は、先日お客様から「ここ数年屋根の診断をしておらず、昨年は災害もあったので
瓦などが割れたりしていないか心配です。
また梅雨もくるので、梅雨前に一度確認してもらえませんか」
と連絡を頂き、早速本田監督と東広島市で漆喰が剥がれた瓦屋根の無料診断を行いました。

写真で見ても分かるように、屋根の棟部分の漆喰に

ひび割れや剥がれて中の土が見えている箇所がありました。

また、漆喰が剥がれ瓦が無くなり、中の土がむき出しになっている箇所もありました。

のし瓦も前に大きくずれています。

屋根のてっぺんに瓦が何段も積まれている部分を「棟」と言います。

棟の内部に用いられている土を「葺き土」と言い、葺き土を土台にして棟は積まれています。

葺き土は文字通り土を主成分としている為、雨水に当たると水分を吸収してしまいます。

雨水などから葺き土や棟自体を守る為に、漆喰を上から塗っているのです。

しかし、今回の様に漆喰にひび割れが出来て剥がれてしまうと、

雨水が葺き土に当たり、次第に土が流れ出て棟に積んだ瓦がズレたり崩れやすくなります。

本田ブルー本田ブルー

濱本さんは漆喰がなぜ剥がれるのか知っていますか?


濱本葉子濱本葉子

うーん、考えたこともなかったです。どうしてですか?


本田ブルー本田ブルー

漆喰はもともと調湿性があり、水分を吸収したり放出したりしています。
言わば「呼吸」をしているのです。
しかし、葺き土の外に漆喰を塗るという二重構造になっている為、
年月が経過すると葺き土と漆喰の間に隙間ができてきます。
屋根に塗られた漆喰は長く風雨と温度変化にさらされ、
台風などの強風や地震によって建物、屋根、瓦が揺れ動いて、
漆喰自体が次第に劣化したり割れたり、
また、棟が動くことで棟内部に水が入り、その水が中から漆喰を押し剥がすこともあるのです。

濱本葉子濱本葉子

なるほど。今回の様に漆喰にひび割れや剥がれなどが見られた場合、
どのような補修が行われるのですか?

本田ブルー本田ブルー

そうですね、ひび割れた漆喰には古い漆喰を剥がして新しい漆喰を塗ります。
また、のし瓦が大きくずれていたり、防水紙などが破れている等の劣化であれば、
棟の積み替えを行います。

濱本葉子濱本葉子

劣化症状が軽いうちに、補修をした方が小さな工事で済むんですね。

本田ブルー本田ブルー

そうなんです。
住宅の傷みは私たちがかかる病気と同じで、早期発見が被害を抑えるポイントになります。
これから梅雨に入ってくると雨の日が多くなります。
雨漏りで困る前に早めのメンテナンスをしておきましょうね。

濱本葉子濱本葉子

本田監督、ありがとうございました。
1923年(大正12年)4月18日、アメリカの動物学者
ロイ・チャップマン・アンドリュース(1884~1960年)がゴビ砂漠へ向けて北京を出発しました。
その後5年間に及ぶ探検で、恐竜の卵の化石(25個)を世界で初めて発見したそうです。
数もそうですが、5年間と言う月日をかけた事もすごいと感激してしまいました。
週末に恐竜を題材にしたジェラシックパークやジュラシックワールドのDVDでも借りて、
ご家族で楽しんでみるといいかもしれません。
何か気になることがあればお気軽にお問合せ下さい。