植松綾乃植松綾乃

こんにちは、植松です。
本日、5月27日は「百人一首の日」です。
1235年の今日、百人一首が完成したそうですよ!
約800年経った現代でも、共感したり切なくなるような歌がありますよね。

小田佳奈小田佳奈

こんにちは、小田です。
小学生の頃に百人一首大会があったので、頑張って覚えていました!
たった31文字の中にしっかりとした情報量が入っており、
百人一首や短歌は奥が深いですよね。
今回は、広島市安佐北区で棟の積み替え工事を行いました。

工事情報

工事内容:瓦屋根棟積み替え工事
築年数:45年前後

【工事前】

【工事後】


工事の様子

「棟」とは屋根のどの部分を指すかご存知ですか?

瓦屋根において、面と面が交差している頂部の箇所を指します。

降ってきた雨水の流れを分けたり、雨水が屋根の内部に侵入する事を防ぎます。

工事前の写真の様に、白い漆喰が劣化して剥がれていたり

棟全体が曲がっているのは棟の防水性が劣化しているサインです。

植松綾乃植松綾乃

広い範囲をカバーしている瓦に傷みが見られなくても
漆喰や棟の劣化によって、雨漏れが発生するケースもあります。
定期的にメンテナンスを行いましょう。

小田佳奈小田佳奈

今回は、棟の積み替え工事の様子をお伝えします。

工事開始です。

まずは棟を形成している雁振瓦(がんぶりがわら)やのし瓦、

漆喰、赤土などを撤去していきます。

撤去した材料が屋根を伝って、下に落ちてしまわない様

袋などにまとめて屋根から下ろします。

棟の下には、野地板やルーフィング(防水紙)があります。

棟が傷んでいる場合は、下地も傷んでいる可能性があるので、必要な場合は補修を行います。

 

ルーフィングを敷いたら棟周辺の瓦を隙間なく並べ直し、

棟の基礎を支える金具を設置します。

等間隔にズレがない様に固定していきます。

そしてその上に垂木を設置します。

以前は工事前の棟の様に、内部に赤土が使用されていました。

しかし、重量が大きくなる事で建物に負担が掛かりますし、耐震性にも劣るので

現在では軽量化の為に、金具や垂木が使用されます。

 

次に、垂木の周辺に漆喰を塗り、形を作っていきます。

漆喰は粘り気がある素材なので、見た目以上に難しい作業です。

適量をムラが出来ない様、綺麗に仕上げるのは

職人の熟練の技とも言えますね。

最後に雁振瓦を被せて施工完了となります。

 

瓦屋根はメンテナンスフリーと言われる事もありますが、

漆喰は耐用年数が約20年と言われてており、ひび割れや剥がれ等の劣化が見られ始めます。

植松綾乃植松綾乃

屋根頂部の劣化は高所である為
発見が遅れやすい箇所でもあります。
傷みの早期発見を心掛けて、お住まいの健康寿命を延ばしましょう!

小田佳奈小田佳奈

植松さん、ありがとうございました。
屋根・外壁など、お住まいでお困りごとがございましたら、
お気軽にご相談ください。