クリクリ笹木クリクリ笹木

こんにちは、クリクリ笹木です。
富士山の五合目というと、頂上までの距離の半分と思ってしまいますが
実は「合目」は標高や距離とは無関係らしいです。
登山道には、一合目から十合目までの標示がされており
「合目」というのは、実は登山の難易度を示す目安なんです。

山根夕佳山根夕佳

こんにちは、山根です。
てっきり半分という意味だと思っていました。
難易度を示す目安という事は、数字が大きくなるほど険しくなるのですね。
確かに、標高が高くなるほど空気も薄くなり
最初はなだらかな山道もどんどん険しくなっていきますね。
今回は、東広島市で瓦屋根の葺き替え工事を行いました。

工事情報

工事内容:瓦屋根葺き替え工事
築年数:35年前後

【工事前】

【工事後】

 

工事の様子

今回は瓦屋根全体が色褪せ、瓦が欠けている箇所も見られました。

今回の様な屋根を瓦屋根といい、日本の伝統的な屋根材です。

瓦屋根は気温の変化に強く、耐久性・断熱性に優れています。

また、他の屋根材のように塗装する必要がない等のメリットがあります。

しかし、瓦は他の屋根材と比較し、重量が重い・耐震性に劣る

衝撃により瓦が割れやすい・コストがかかる等のデメリットもあります。

屋根は常に雨風に晒される過酷な環境の中にあり、日々劣化していきます。

クリクリ笹木クリクリ笹木

瓦屋根の寿命は30~50年以上と言われていますが、
棟部分の漆喰や防水紙、野地板等は瓦よりも寿命が短い為
定期的なメンテナンスが必要です。
専門の方に定期的に見てもらいましょう。

山根夕佳山根夕佳

今回は、瓦屋根の葺き替え工事の様子をお伝えします。

 

屋根の上は2m以上の高さがあります。

安全に作業するため建物の周りを覆うように足場を組み、工事開始です。

 

まず、既存の瓦や葺き土・屋根材を撤去していきます。

瓦は1枚1枚手作業で丁寧に剥がし、割れたりしないように

まとめて袋に入れて屋根の下におろします。

 

次に瓦の下に張られた古くなった桟木や防水シートを剥がしていきます。

下地となる野地板の状態を確認し

劣化している場合は、野地板の補強や修繕を行います。

 

次に新しい防水シート(ルーフィング)を野地板に貼り付けていきます。

防水シートは防水性だけでなく、通気性にも優れ

屋根には必要不可欠な建材です。

 

防水シートを張り終えたら上から瓦を設置するため

等間隔に桟木を打ち付けていきます。

次に新しいステンレス谷樋の交換を行ないます。

谷樋とは、屋根同士がぶつかる部分にある溝です。

屋根から流れ落ちる雨水の通り道で

雨水によって傷んだり錆の発生や、穴が開いて雨漏りを引き起こす可能性があります。

葺き替え工事の際は、交換することをお勧めします。

 

次に、棟部分に取り付けた強力棟金具に垂木を設置していきます。

取り付ける際は、垂木がずれたり曲がったりしないように

目印に沿って取り付けていきます。

 

次に設置した桟木に被せるように新しい瓦を並べて置いていきます。

瓦を葺き直し終えたら、取り付けた棟の垂木の周りに

漆喰を塗り固めて強力棟を作ります。

棟の土台となる大切な工程の為、隙間を作らないように詰めていきます。

最後に上から雁振瓦を被せ、ビスで固定して工事完了です。

クリクリ笹木クリクリ笹木

屋根は下からでは、見えにくい場所である為
知らない間に劣化が進行している恐れがあります。
劣化が進行し、柱や梁・天井に大きな雨染みが出来て
最悪の場合、雨漏れの原因に繋がってしまいます。
そのような事態になる前に定期的なメンテナンスを心掛けましょう。

山根夕佳山根夕佳

笹木係長、ありがとうございまいた。
屋根のメンテナンスについては、お気軽に私たちにご相談下さい。