
こんにちは、藤崎です。
先日1月11日は、成人の日でしたね。
今年は新型コロナの影響から、全国で成人式が中止や延期になった所も多かったですが
成人式はいつから行われているかご存知ですか?
1946年、埼玉県蕨市で開催された「青年祭」が発祥と言われています。

こんにちは、濱本です。
長い歴史から見ると意外に新しい文化なのですね。
振袖は未婚女性の礼服であり、
この様な日本特有の伝統が引き継がれている事は素敵ですよね。
今回は、広島市佐伯区で屋根の雪止め金具設置工事を行いました。
工事情報
工事内容:雪止め金具設置工事
築年数:18年前後
【工事前】
工事の様子
年末年始から全国的に厳しい寒波に覆われ、広島県では中心部でも雪が降りましたね。
山間部などでは辺り一面が真っ白になる程、降り積もった地域もあります。
今年の冬は全国的に、例年よりも気温が低く雪が多く降るという予報がされています。
降っている時はふわふわとして軽い雪でも、積もるとずっしりと重く
10センチ四方の雪の塊でも、なんと1kgの重さがあると言われています。
更に、溶け始めた雪は水分を含むので重量が増します。
溶けた雪は屋根の勾配を伝ってずり落ちていき、やがて屋根の下に落ちますが、
その際、雨樋に荷重が掛かって歪んでしまったり、
屋根の下にあるカーポートが破損してしまうというケースもあります。

更に、人にぶつかると大怪我に繋がる恐れがあります。
この様な落下事故を防ぐ為、今回はスレート屋根に雪止め金具を設置しました。

雪止め金具設置工事の様子をお伝えします。
一般的な2階建て住宅の屋根頂部は、約7~9メートルもの高さがあります。
職人が安全に屋根に上り、作業が進められる様、部分的に足場を設置して工事開始です。
工具で屋根材を少し持ち上げて、雪止め金具を差し込んでいきます。
雪止め金具には引っ掛ける箇所があります。
屋根材に引っ掛けて設置していきます。
以上で施工完了です。
簡単な工程に思いますが、軒先から60~80センチの箇所に取り付けていく為、
慣れていないと落下の恐れもあり、大変危険です。
今回の様に後付けが可能な施工ですが、DIYは控えましょう。
豪雪地帯には、雪止め金具を設置する事は推奨されていません。
雪止め金具を設置する事で屋根に雪が留まる為、
屋根の重量がかさみ、お住まいの基礎などにも負担が掛かってしまうからです。

年に数回降り積もる様な地域こそ、必要な工事です。
まずは、専門の方に相談してみましょう。

藤崎部長、ありがとうございました。
屋根のメンテナンスについては、弊社へお任せください。