
こんにちは、クリクリ笹木です。
外出自粛によってフードデリバリーなどが定着してきましたが、
緊急事態宣言が出ていた去年4月頃、
前年と比べて、16.5%もプラスチックごみが増加したそうです。

こんにちは、山根です。
確かに、自炊よりもテイクアウトした時の方がプラスチックゴミが出ますね。
ゴミの分別などはしっかりとしたいですし、
マイバックも引き続き活用していきたいと思いました。
今回は、広島市安佐南区で浴室壁・天井の塗装工事を行いました。
工事情報
工事内容:浴室壁・天井塗装工事
築年数:30年前後
【工事前】
工事の様子
今回のお風呂では、腰の高さくらいまでの壁にタイルが使用されており、
そこから上部の壁や天井は「リシン吹付け」によって仕上げられていました。
築年数の長いお住まいで多くみられるタイプの浴室です。
リシン吹付けとは、浴室だけでなく外壁などでも多く見られる仕上げ方法のひとつで
落ち着いたデザインになり、通気性に優れています。
一方で、ザラザラとした表面に汚れが溜まりやすく
浴室であると水分も溜まりやすい為、今回の様にカビが発生しやすいという弱点もあります。
カビが発生しても、タイルなどの様に頑丈ではない為
ゴシゴシと擦って汚れを落とすわけにもいきません。

塗装をする事で見た目が綺麗になるだけでなく、
表面の劣化を保護する効果があります。
汚れが掃除によって落とせなくなってきたら、一度専門の方に相談してみましょう。

今回は、浴室壁・天井の塗装工事の様子をお伝えします。
塗装工事をする際は、周辺箇所に塗料が飛び散る恐れがあります。
浴槽や浴室のタイル部分や照明、扉などに塗料が付着しない様
シートで覆うなど養生をし、工事開始です。
まずはシーラーを塗っていきます。
シーラーとは、下地処理に使用される塗料であり、
下地の傷を覆ったり、下地と仕上げの塗料とをより密着させる効果があります。
シーラーを使用しなければ、どんなに機能性や耐久性の高い仕上げ塗料を使っても
塗りムラが出来たり、仕上げの塗料が下地に吸い込まれるなど
性能が十分に発揮できない場合があります。
シーラーが乾燥したら、仕上げの塗料を塗っていきます。
写真の様に、見る見るうちに黒カビが覆われて綺麗になっていきます。
今回使用した「ケンエースG-Ⅱ」には防カビ効果がある為
塗装前にカビを落とす必要はありません。
また、粗い目の壁にしっかりと塗料をのせて
頑丈な塗膜を作る為に同じ塗料で重ね塗りを行い仕上げていきます。
お風呂をカビから守る為には換気が重要です。
近年では、24時間換気機能がついた「浴室乾燥機」も人気があります。

カビは人体にも悪影響を及ぼし、
アレルギーの原因になる事もあります。
安全に疲れを癒す事が出来るようなお風呂を
リフォームによって叶えましょう。

笹木監督、ありがとうございました。
浴室など、内装について気になる所がございましたら
弊社へお気軽にご相談ください。