
こんにちは、グレイト石川です。
ロウソクの火が消えた後は煙が残りますが、
その煙に火を近づけると、再び火が付く事をご存知ですか?
火が消えた煙の中には、有機化合物の一種である
パラフィンが含まれている為、煙に火を近づけると
煙を伝って再度火をつける事ができるそうです。

こんにちは、濱本です。
煙に火を近づけただけで再度火が付くとは、驚きです。
理科の実験のようで、おもしろい発見ですね。
今回は、広島市安佐北区で格子の塗装工事を行いました。
工事情報
工事内容:格子塗装工事
築年数:28年前後
【工事前】
工事の様子
窓にある木部の格子が色褪せ、毛羽立ちが目立つ状態でした。
格子は、戸や窓などの外側に取り付ける事によって
窓からの侵入者を防ぐ事ができます。
また、中からは外が見えますが、外から中の様子は見えにくく
ブラインドの役割を果たします。

紫外線や雨風に常に晒され続け、劣化が進行します。
木材の塗膜が剥がれ、見た目が悪くなるだけでなく、
水分を吸収し、腐食の原因にもなりますので
早めの補修を心掛けましょう。

今回は格子の塗装工事の様子をお伝えします。
今回は、外壁の塗装も同時に行った為、足場を組み
シートや養生をして工事開始です。
まず、専用のたわしやサンドペーパ-を使用し
木部の表面の古くなった塗膜や汚れを取り除きます。
この作業をケレン掛けといい、塗装を行う前には欠かせない作業です。
ケレン掛けをせず塗装を行うと、塗膜がすぐに剥がれるなどの
不具合が生じ、綺麗な仕上がりになりません。
隅々まで汚れを取り除き、滑らかで綺麗な状態に整えます。
次に、塗装を行います。
シリコン塗料を使用します。
シリコン塗料は、光沢・ツヤのある仕上がりになり、
汚れが付着しにくく、長期間美観を保つことができます。
また、熱や紫外線に強く水分を通しにくい為
湿気や雨水による建物の劣化を抑える事ができます。
重ね塗りを行い、より頑丈な塗膜を作り仕上げます。

木材は、コンクリートやモルタルなどに比べ
紫外線の影響を受けやすく、デリケートな素材です。
劣化を防ぐ為にも、表面をしっかり保護しなければなりません。
定期的なメンテナンスを心掛けましょう。

石川監督、ありがとうございました。
外構や外壁などお住まいに関する事は、お気軽にご相談下さい。